グラミー賞アメリカン・ルーツ・ミュージック部門 授賞&ノミネート作品
グラミー賞のアメリカン・ルーツ・ミュージック部門はその名の通り、アメリカ音楽のルーツとなったブルース、フォーク、ブルーグラスなどのジャンルのカテゴリです。
トラディショナルな雰囲気のものだけでなく、現代風の曲調を捉えたものまでさまざまです。
アメリカの音楽といえば、カントリーもトラディショナルなジャンルと言えますが、カントリーはカントリー・ミュージック部門が別にありますので、そちらも合わせてご覧ください。
グラミー賞のアメリカン・ルーツ・ミュージック部門はその名の通り、アメリカ音楽のルーツとなったブルース、フォーク、ブルーグラスなどのジャンルのカテゴリです。
トラディショナルな雰囲気のものだけでなく、現代風の曲調を捉えたものまでさまざまです。
アメリカの音楽といえば、カントリーもトラディショナルなジャンルと言えますが、カントリーはカントリー・ミュージック部門が別にありますので、そちらも合わせてご覧ください。
『最優秀アメリカン・ルーツ・パフォーマンス賞』はグラミー賞の数ある賞の中でも特に新しい賞で2015年からスタートしました。トラディショナルなアメリカの雰囲気を残す曲を表彰する賞が新しい賞というのは意外な気もしますが、アメリカーナ、ブルーグラス、ブルース、フォーク、カントリーと言ったジャンルを意識的に後世に残そうという意図もあるのかもしれません。
『最優秀アメリカン・ルーツ楽曲賞』がグラミー賞に初めて登場したのが2014年。比較的新しい賞です。アメリカーナ、ブルーグラス、トラディショナル・ブルース、コンテンポラリー・ブルース、フォーク、リージョナル・ルーツなどのジャンルのシングル/トラック曲が選ばれます。
『最優秀アメリカーナ・アルバム賞』がグラミー賞にはじめて登場したのは2010年。比較的新しい賞です。この賞はカントリー、ルーツロック、フォーク、ブルーグラス、R&B、ブルースなど、さまざまなアメリカのルーツミュージックやボーカルスタイルの要素を取り入れたコンテンポラリーミュージックジャンルが選ばれます。
『最優秀ブルーグラス・アルバム賞』はもともと「ベスト・ブルーグラス・レコーディング賞(ボーカルまたはインストゥルメンタル)」とされ1989年から始まった賞です。1992年からは『最優秀ブルーグラス・アルバム賞』(Best Bluegrass Album)となり1993年以降はアーティストの他に、作品に関連するプロデューサー、エンジニア、ミキサーが含まれることが多く、 1995年と1997年には、コ...
グラミー賞「最優秀トラディショナル・ブルース・アルバム賞」は1983年から2011年、そして2017年以降に授与されています。1992年まではこの賞は「Best Traditional Blues Performance」として知られており、アルバムではなく個々のトラックに授与されていました。2011年のグラミー賞カテゴリーの大幅な見直しにより一時は廃止されましたが、 2012年以降、「最優秀コン...
「最優秀コンテンポラリー・ブルース・アルバム賞」は、1988年から2011年、そして2017年以降にグラミー賞に存在するカテゴリです。2011年のグラミー賞の後、カテゴリーの大幅な見直しにより一度は中止されましたが、 2012年以降、このカテゴリは「最優秀トラディショナル・ブルース・アルバム賞」とマージされ、新しい「最優秀ブルース・アルバム賞」が作られました。しかし、2016年にグラミー賞の組織は...
「最優秀フォーク・アルバム賞」は2012年のグラミー賞のカテゴリの大幅な見直しとともにできた賞です。それまでは「最優秀トラディショナル・フォーク・アルバム賞」と「最優秀コンテンポラリー・フォーク・アルバム賞」という2つの賞だったものがまとめられ、この賞になりました。ヴォーカルありのものだけでなく、インストゥルメンタル作品もこの賞に含まれます。
「最優秀リージョナル・ルーツ・ミュージック・アルバム賞」は2012年からグラミー賞に導入されました。以前のベストハワイアンミュージックアルバム、ベストザイデコまたはケイジャンミュージックアルバム、およびベストネイティブアメリカンミュージックアルバムのカテゴリが組み合わされたのがこの賞です。2011年4月に発表されたグラミー賞のカテゴリの大幅な見直しの際からできた新しい賞ですがこの賞には、ポルカなど...